アプリ「罪と罰」stage9-5「棺桶代わりの外国車」の答え・ヒント・攻略情報
“ 廃車置き場から、腐乱死体が見つかった。
廃車置き場に場違いな高級外国車が置き去りにされているのを不審に思った管理者の社員が、トランクを確認して発見されたのだ。
車は日本仕様の右ハンドルになっていたので、正規代理店から輸入されたものと判断され、すぐに富田康之が容疑者として挙がった。
「それにしても、高級外車を棺桶代わりに捨てちゃうなんて、ホントにリッチな犯人ですね。僕なんか、国産の軽乗用車でも買えないでいるというのに」
荒井刑事と私は富田の家に行き、ちょうど自動車で出かけようとしていた彼を捕まえた。
「僕が買った車が犯罪に使われたですって?
そんなこと、あり得ない。僕は外国車なんか乗ったことないですよ? 僕は国産車主義なんです。ほら」
彼が乗っているのは確かに国内メーカーの高級車だった。
「ひょっとしたら、僕の名義で、以前ニセの免許証を作られてしまったことがあるんです、外国人の窃盗団に。またやられたのかも知れません」
「ははあ。なるほど」
「それじゃ、もういいですか?」
富田は明るく言ったが、指はいらいらしたようにハンドルを叩いていたのを私は見逃さない。
「ええ。また、あとで詳しくお話を聞くことになると思いますが」
富田は車を出そうとした。
その時、突然ワイパーが動き出し、ウォッシャー液が飛び出した。
「あっ……」
「あ、いけない。ウィンカーと間違えてワイパーを動かしてしまった。失敗失敗。……それじゃあ、刑事さん、また」
ふたたび車を出そうとした富田の腕を、私はがっちりと掴んだ。
「まあ、待ってくださいよ、富田さん。もう少し詳しくお話願えますかね、この間まで乗っていた外車のことを?」”
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右ハンドルの外国車の仕様をご存知ですか?
これでもまだわからないですか・・・?
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ウィンカーと間違えてワイパーを動かしてしまった