アプリ「罪と罰」stage5-5「山小屋の殺人鬼」の答え・ヒント・攻略情報
“ 「た、助けてくれ」
スキー場のロッジに男が一人、吹雪と共に飛びこんで来て、倒れた。
「どうしました!?」
近くに居た私は、男を助け起こす。ゴーグルを外してやると、下からは憔悴した男の顔が現れた。
「殺人鬼が……、殺人鬼が山小屋に!」
「何があったんですか?」
「この先の山小屋で吹雪から避難していたら、見知らぬ男が突然入って来て……刃物で、襲いかかってきたんだ!
緋沙子が俺の目の前で襲われて、刺された! 俺の目の前で!」
男は興奮していた。
「落ち着いて。細かく説明してもらえませんか?」
「吹雪の最中、扉を叩く音が聞こえた。俺たちは避難者だと思ったので、扉を開けたんだ。そしたら見知らぬ男が押し入ってきて、手にしたナイフで……!
一瞬のことで、俺は緋沙子を守れなかった……」
「懐からナイフを取りだして?」
「いや、最初からむきだしで持っていた。本当に、扉を開けると同時なんだ、2秒もない。ああ……俺が扉を開けなければ……」
「どんな男でした?」
「知らない男だったが、目つきが鋭かったことだけはよく覚えている……そう、まるで殺人鬼のような!」
「私は警官です」
客のひとりが言った。
「山小屋に行ってみます。まだその女性が生きているかも」
ロッジのマスターも立ち上がる。
「私も行きましょう。私は前、吹雪の最中にその山小屋に行ったことがある」
「ダメだ、殺人鬼がいる!」
「いや、行った方がいいです。吹雪の中を行けるのなら、ですが。お願い出来ますか?」
私は冷静に言った。
「ダメだ、そんなことしたら……」
「女性が生きていれば、あなたのウソがばれてしまうかも知れない。だから止めてるんですよね?」
私の言葉に男の顔が強ばる。”
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ゴーグルが外せないほど吹雪いていたようですが… 表情が確認できるなんておかしいですね
これでもまだわからないですか・・・?
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目つきが鋭かった