アプリ「罪と罰」stage7-6「犯人の足跡」の答え・ヒント・攻略情報
“ 「私の絵が盗まれた! なんとかしてくれ!」
人里離れた別荘でのパーティで、主催者大野氏の秘蔵の絵のひとつが盗まれた。
大野氏は賢明にも、その場ですぐには騒ぎ立てず、私にそっと相談してきた。私はすぐに内密で調査をすることを約束する。
幸いにして、出席者たちは全員別荘に泊まることになっていた。絵はどこか別荘の外に隠したに違いないが、犯人は逃さずに済んでいるはずだ。
「ワシの成功を妬んでいるヤツじゃろう。アイツも怪しいがこいつは以前から絵に興味を持っておったな……」
「まあ、落ち着いてください。証拠はたくさん残っています。
犯行があった夜は、雨が降った直後で、地面が濡れていました。それで、絵があった部屋の窓の下にも、泥にしっかりと足跡が残ってます」
「よし、さっそく使用人にコッソリ靴を取ってこさせよう」
客と使用人の靴を目の前にして、私は大野氏に言った。
「こっちが地面から取ってきた足跡です。足跡はもう乾いていたので、半紙に写し取るのは簡単でした」
「ふむ。いろいろ傷が付いているな。それにかかとがすり減っているようだ」
「とにかく重ねてみましょう」
半紙に取った足跡に、客の靴を重ねる。
いくつか重ねたあと、ひとつの靴がピッタリ重なった。使用人の靴だ。
「間違いない証拠だ! 菅生め、アイツが犯人だったのか!」
「そうですね、間違いない証拠です。この靴の持ち主菅生さんが犯人ではないという証拠です」
「なんでじゃ!? 菅生の靴とピッタリ一致したんだ。ヤツが犯人で決まりだろう!」
「ピッタリ一致したからこそ、彼が犯人ではないのですよ。それじゃ他の靴をもう少し詳しく調べてみましょう」”
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土が乾燥すると、形状はどうなりますか?
これでもまだわからないですか・・・?
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足跡はもう乾いていた