アプリ「罪と罰」stage7-8「モーテルの悲鳴」の答え・ヒント・攻略情報
“ 現場のホテルは、アメリカのモーテルのように、駐車場を囲んだコの字型に建物が配置されている。つまり、犯行現場である108号の窓は、他のどの部屋からでも見えるのだ。
私は観音開きの窓を押し開けた。よろい戸風の飾りがついた窓が開いた向こうには、駐車場兼庭が見える。
このホテルに泊まった人々がそれぞれ悲鳴を聞いている。だが、その証言は微妙に食い違っているのだ。
状況を時系列順に整理するとこうだ。
新橋
「私がこのホテルにチェックインしたのは、午前10時頃です。その時には、まだ108号室の窓は閉まったままでした。そのあと、夕べが遅かったので寝てしまいました。悲鳴? 気が付きませんでした」
坂本
「私が来たのは12時頃。その時は窓は、確か閉まっていたと思います。そのあと、窓を押し開けるような音がしたのは覚えています。あと、人の声か、鳥の鳴き声かわからないような音も聞こえましたね」
徳井
「どこかの車が来た音で目が覚めました。窓を押し上げ開けると、ちょうど108号室も窓を開けてるのが見えました。その直後ですね、悲鳴のような声が聞こえたのは。時間は12時半かな」
若森
「隣の部屋でどたどたという人と人とが争うような物音が聞こえたのは13時頃ですね。そのあと、悲鳴が聞こえました。え? なんですぐに様子を見に行かなかったかって? だって暴漢がいたら怖いじゃないですか」
私は報告書を見ながら、部屋の内装を眺める。待てよ……容疑者たちが泊まった部屋はここと同じ作りをしていると言っていた。
とすれば……明らかにおかしいことを言っている人物が一人いる。犯人かどうかはわからないが、もう少し事情聴取をする必要があるだろう。”
ヒント1を見る▼
庭に面した窓はよろい戸風ですが、観音開きです
これでもまだわからないですか・・・?
答えと解説を見る▼
窓を押し上げ開ける