アプリ「罪と罰」stage8-8「サファリパーク」の答え・ヒント・攻略情報
“ アジアのある地域に、サファリパークを建設する計画が持ち上がった。その視察に、富豪で実業家の大野氏が向かうことになった……私を護衛に雇って。
何度言っても、私はそういう肉体派探偵じゃないことを大野氏は納得してくれない。
「現に何度もワシの命を救ってくれているじゃないか」
「私でなんとかなる範囲だったからですよ」
サファリパークを巡る車の中で、私と大野氏はそんな会話をした。
このパークは建設中だが、部分的に開園されている。開園営業の収入で、残りの建設費をまかなおうということらしい。
「はい、あれキリンですネ。キリン、とてもキレイ。そして迫力ある。人気動物ネ」
片言の日本語で、ガイドが説明してくれる。
「あれアフリカゾウ、大変賢い。ライオンも警戒する。大人しいが踏まれれば一撃だからネ。皮膚は牙も通らない」
「ほほう。子供の頃読んだ冒険小説を思い出すのう」
双眼鏡で見渡しながら、大野氏が喜ぶ。
「あの川辺にはカバいるネ。カバと写真撮るか?」
「なに! そんなことができるのか?」
子供のように目を輝かせる大野氏。
「カバ、人に危害加えない。写真撮影の料金は、もちろんサービスネ」
「時間ないでしょう、大野さん?」
「少しだけじゃ、少しだけ」
私は大野氏を説得するのに、30分かけなくてはならなかった。
サファリパークを回り終え、そこから充分離れたところで、私は大野氏に囁いた。
「大野さん。あんな無知なガイドのいるサファリパークを信じちゃいけません。命に関わりますよ」
「なに? それは本当か?」
「ひょっとしたら大野さんの命を狙っていたかも知れませんよ。関わらないのが正解です」”
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温厚そうな動物も危険なのです
これでもまだわからないですか・・・?
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カバ、人に危害加えない