アプリ「罪と罰」stage7-4「人身事故」の答え・ヒント・攻略情報
“ 「わ、私見ました。見たんです。殺人犯を!」
それは私と荒井刑事が捜査のために駅にいたときだ。
人身事故が起き、11両編成の列車がこの駅で止まってしまった。
そして救護室にひとりの女の子が駅員に付き添われて現れた。
「どうしたんですか、彼女?」
「彼女、人身事故を目撃したと言うので、落ち着かせてるんです」
「事故じゃない! あれ、人殺しよ! 私見たの。女の人が、後ろの男の人に突き飛ばされるのを!」
「それは穏やかじゃありませんね。話を聞いてみましょうか、荒井刑事」
熱いお茶で落ち着いた女の子は語り出した。
「あの女の人は、向かいのホームの端に立ってた。まわりには2〜3人の人がいたけど、みんな電車がくるんで、線路側を向いてたの」
「被害者の位置は、電車が入って来たとき、最後尾になるとこですね?」
「はい。そして、男の人が後ろから近づいて、女の人を突き飛ばしたの。そこへ電車が入って来て、私、思わず顔をそむけたんだけど、私……私……」
「それは大変でしたね」
私たちはまた彼女が落ち着くのを待つ。
「あなたはどこらへんに?」
「向かいの、反対方向の電車が入ってくるホーム。そこの一番後ろの車両が止まるところ」
「犯人は? 顔は見ましたか?」
「緑のトレンチコートを着て、背の高い男の人だった。眼鏡をかけていて、おでこには仏様のようなほくろがあったの」
「う〜む。具体的だ。駅長、さっそく駅を捜索しましょう」
張り切る荒井刑事を私は押しとどめ、コッソリ言った。
「まあ待ってください、荒井刑事。若い娘が相手なので張り切るのはわかるのですが、彼女の証言は信用出来ません。ここは少し慎重に行動しましょう」”
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ホームの端から端までは11両編成で220mくらいありますが…
これでもまだわからないですか・・・?
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仏様のようなほくろがあった