アプリ「罪と罰」stage10-9「仮死状態の復讐鬼」の答え・ヒント・攻略情報
“ 「き……きさまは工藤剛! し、死んだはずじゃなかったのか!? バカな!」
「ふふふ。おまえに復讐するために、墓場から甦ってきたのさ。おまえは気が付かなかっただろうが、俺は仮死状態になる薬を使ったのだ」
「棺桶を地中に埋めるところも確認した!」
「棺桶には空気を取り入れるための長さ2mのパイプが着いていてな、それを咥えて息をしていたのだ。お前たちに復讐するその時を待つために、吸血鬼のように!
今の私は吸血鬼ではない、復讐鬼だ!」
「待て、命だけは助けてくれ、俺は……」
床に這いつくばって懇願する間宮権三に俺は狙いを定める。
「問答無用だ。俺の怒りの銃弾を受けてみろ!」
俺は引き金をゆっくり絞る。
銃声が轟き、間宮は床に倒れた。ゆっくりと血だまりが広がっていく。
医師・工藤剛は、信じていた友人たちに裏切られ、恋人殺しの濡れ衣を着せられてしまった。かつての友人たちの罠と、警察の追求を逃れるため、工藤は自らを死んだように偽装した。仮死状態になる薬を使い、自分の葬儀を行ったのだ。
普段は墓場の棺桶の中に隠れ、夜になると抜けだして、自分を嵌めた友人たちに次々と復讐する……。
「どうですか、おじさん、今度の作品は? 面白そうでしょう? 今度こそ推理小説コンテスト、入選だと思いませんか?」
甥っ子の知之が感想をねだる。
「話は面白くないこともない。描写にくどいところがあるが……。
だが、知之くん。残念ながら、このままじゃあ、また落選するよ。この設定には重大な問題がある」
「えっ?」
「こんなことを書いているようじゃあ、まだまだ知識が足りないね。もっと勉強するように」”
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人間の肺の力の限界を上回ってしまいました
これでもまだわからないですか・・・?
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長さ2mのパイプ