アプリ「罪と罰2」stage9-1「貴重な白黒写真」の答え・ヒント・攻略情報
“「やあ、また会ったな」
御堂筋はそう言って私の隣に座ると、鞄から１枚の写真を取り出した。
「とても貴重な写真だ、ぜひ君に見せたくて持ってきた」
「ふうん」
「先日久しぶりに実家に帰ったときにみつけたんだ」
「どれどれ」
撮影日は１９３２年になっている。
白黒写真だ。
店名が掛かれた日よけの出ている店の前で、傘を差した男女が並んで微笑んでいる。
「店の名前で分かるだろう？」
「それはあの三ツ星レストランの初代シェフが、駆け出し時代にやっていた店なんだ」
「男はまあ想像通り、若き日の初代シェフ」
「隣の女性はなんと、僕の祖母だ！」
「へえ」
「若い頃にその店にウェイトレスをやっていたんだそうだ」
「そうかい」
「それで、その話を考えてこの写真を作るのにどれくらい掛かったんだ？」
「なんだ、もう気付いてるのか」
御堂筋がつまらなそうな顔をする。
「だってその写真は、どう見ても最近撮られたものだろう…」”
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１９３５年にウォーレス・カロザースが合成したナイロンが世界初の合成繊維とされています。
これでもまだわからないですか・・・？
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日よけ
解説
合成繊維がつくられる以前の日よけは雨に濡れると傷んでしまうものです。ところが写真では、雨が降っているのに日よけが出しっぱなしになっています。この写真は最近撮影して白黒風に加工した写真なのです。
