アプリ「罪と罰2」stage10-5「資産家の娘」の答え・ヒント・攻略情報
“弁護士の友人からこんな相談を受けた。
ある資産家が病気を患い、家から離れた土地で長期入院することになった。
資産家宅に行くと、資産家本人と現妻、離婚した元妻の娘である清子が待っていた。
清子は20年以上前に家を出て以来一度も帰っておらず、久しぶりの帰宅だった。
大切な話があると言って資産家が呼び出したらしい。
現妻は、元妻とその娘である清子をよく思っていない。
元妻と清子が気に入っていたあずまやを取り壊し、家の西側に建て直すなど、2人の気配を消そうと手を講じてきた。
それなのになぜこの場に清子がいるのか、と、現妻は酷く不満そうだったそうだ。
弁護士は針の筵のような状態で今後の話を始めた。
入院中の家の管理にまで話が及んだのは、夕方のことだった。
現妻は、資産家の入院中は自分が家の管理をすると言っている。
しかし清子は、現妻は資産家をこまめに見舞えるように一緒に病院のそばへ行くべきだと主張する。
退院までは自分が家を見ておくから、という清子の言い分に資産家はいたく感じ入った様子で、ぜひそうしてもらおうと現妻を説得し始めた。
ところが現妻は「清子はこの家を大切に思っていない」と渋る。
清子はこの家で過ごした幼少期の思い出を語り、「きっと大切に管理します」と西日に目を細めてあずまやを見た。
しばらく話し合いは続いたが、最後は現妻が折れた。
しかし弁護士は、このまま清子に家を任せていいか迷っているという。
「どう思う?」
「まあ、たしかに怪しいな」”
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清子は20年以上家に帰っていないはずですよね?
これでもまだわからないですか・・・?
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西日に目を細めて