アプリ「罪と罰2」stage10-9「ダイナマイト」の答え・ヒント・攻略情報
“「聞いてくれよ…そしてついでにここの呑み代奢ってくれ」
旅行帰りの春川がしょんぼりと言う。
今回の旅行の帰りに乗った飛行機に、ハイジャック犯が乗り合わせていたのだそうだ。
「お前もつくづく不幸だな…」
「自分でもそう思うよ…」
ハイジャック犯の要求は、乗員乗客全員の財布。
不満の声が上がると、ハイジャック犯は「湿って不安定になったダイナマイトを持っている」と乗員乗客を脅した。
財布を差し出さなければ、ダイナマイトを爆破させて飛行機を墜落させるという。
ハイジャック犯に呼ばれた乗務員が、ハイジャック犯が持っている新聞紙の塊の中身を覗いて息を呑んだ。
「本物だ…！」
その言葉に、機内は騒然となった。
乗員乗客な要求に従って財布を差し出し、ハイジャック犯は回収した財布を持っていたずだ袋に入れた。
「上出来だ。爆破はしないでやるよ」
ハイジャック犯は飛行機のドアを開けさせ、新聞紙の塊を外へ放り投げた。
それから非常用のパラシュートをひとつ要求し、飛行機の外へ脱出した。
「…ってわけ」
「ふうん、そんあニュースは見た記憶がないな」
「不安定な状態のダイナマイトを上空から放り投げたりしたら、ハイジャックとは別に地上でひと騒動起こりそうだが…」
「その事件、その乗務員も共犯だったんじゃないのか」”
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犯人の持っていたダイナマイトは不安定な状態だったはずですが…？
これでもまだわからないですか・・・？
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本物
解説
犯人は湿って不安定なダイナマイトを上空から投げ捨てたはずなのに、地上にダイナマイトが爆発した形跡がないのは不自然です。乗務員が「本物」と言ったのを聞いただけで、他は誰もダイナマイトを見ていません。実は犯人は、初めからダイナマイトを持っていなかったのです。
