新作の続編「罪と罰3」の攻略情報をお探しの方へ

このページは初代の「罪と罰」の攻略サイトです。

最新作の第三弾「罪と罰3」の攻略サイトはコチラになります。

なぜ「私」は詐欺師がフランス人でないと見抜いたのでしょう?

“結婚詐欺の容疑が掛かっている男に、私は遠藤警部と共に話を聞きにいった。
彼はショーンと名乗り、気障っぽく笑って見せた。

「詐欺だなんて、とんでもない」
「ボクはただ、故郷に帰るための費用が必要だったんだ。祖母の容態が思わしくなくてね」

ショーン氏は、フランスはパリの出身なのだそうだ。
たしかに彫りの深い顔立ちや瞳の色、長身ですらりとした体型などはそれらしい雰囲気がある。

「返すつもりはあるさ」
「本当かね」
「うん。ただ、まだ祖母の状態が安定しないから。急にお金が必要になるかもしれないだろう?」
「だから、お金は落ち着いてから返すよ」
「ふむ…」
黙ってしまった遠藤警部に代わって、今度は私が問いかける。

「ご実家はパリにあるそうですね」
「うん、そうだよ?」
「私は一度、ポンヌフ橋というところに行ってみたいんですよ」
「ご存知でしたら、ぜひ案内してほしいのですが」
「ポンヌフ橋…? ちょっと、知らないなあ」
「そうですか、有名だと思っていたんですが」
「ボクがパリにいたころには、そのポンヌフ橋はまだできていなかったんじゃないかな?」
「できていなかった?」
「ポンヌフ橋を直訳すると、新しい橋って意味だろう?」
違うかい? と、ショーン氏がほほ笑みを浮かべてみせる。
私は遠藤警部と顔を見合わせた。

「ショーンさん。署で詳しい話をきかせてもらおうか」
「なぜ?」
「あなたはフランス人ではありませんよね? 少なくとも、パリに実家があると言うのは嘘だ」”

↑なぜ「私」は詐欺師がフランス人でないと見抜いたのでしょう?
ヒント1を見る▼
ポンヌフ橋が架けられたのはいつのことでしょう?
これでもまだわからないですか・・・?
答えと解説を見る▼
まだできていなかった

解説

セーヌ川に架けられたポンヌフ橋は確かに直訳すると「新しい橋」という意味になりますが、決して新しい橋ではありません。ポンヌフ橋は「当時は」一番新しい橋だった、パリで最も古い橋です。
[jetpack-related-posts]
Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

別の問題も見る?

STAGE1

STAGE2

STAGE3

STAGE4

STAGE5

STAGE6

STAGE7

STAGE8

STAGE9

STAGE10

ミュゼ