アプリ「罪と罰3」stage5-7「木像彫刻家の死」の答え・ヒント・攻略情報
“有名な木像彫刻家の酒庭正治が死んだ。
問題はそれが事故死か殺人か、判らないことにあった。
通常、作家が死ぬとその作品は値上がりする。つまり、彼のまだ売っていない作本を持つ家族はもちろん、彼の作品を持つすべての人間が、彼の死で得をするのである。
「この死体の白線、手のところが変に膨らんでいますが、被害者はなにか握っていたのですか?」
「そうです。右手にハンマー、左手にノミを持っていました。死の直前まで彫刻をしていたようですね」
現場を検証しながら、私と荒井刑事は話をしている。
「それで、被害者はこの床に倒れていたのですね? ふむ。テーブルの上には皿があって、リンゴが4つ。そのうちひとつは皮が剥かれかかっている……」
「ええ。自殺だとすると、リンゴをこれから食べようと皮を剥きかけて、それで死ぬのは不自然です。ですが、他の人がいたという証拠も、特にはないのですよね。
あとちょっとこのリンゴ、不自然ですねえ。皮が左から剥けているのに、ナイフは皮とは反対側にある」
「ほう。荒井君も気が付きましたか。なかなか、観察力が上がってきたようですねえ」
「やだな、そんなに誉めないでくださいよ。照れるじゃないですか」
「ふうむ。イスはあるが、人が座っていたという痕跡も特別は無い……。皿やフォークは一人前だけですが、犯人が自分の分は片付けてしまった可能性だってある。
犯人かどうかはともかく、せめて、酒庭氏が死んだときにその場に居合わせた人がいるかどうかだけでも知りたいものだ」
遠藤警部が唸った。
「ああ……、それなら大丈夫。たぶんいましたよ。しかも酒庭氏と親しい人物が。そこから洗ってみたらいかがでしょう?」”
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酒庭氏は右手にハンマーを持っていますから右利きですね
これでもまだわからないですか・・・?
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皮が左から剥けている
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