アプリ「罪と罰3」stage2-6「トラブルメーカー」の答え・ヒント・攻略情報
“トラブルメーカーと呼ばれる人間はどこにでもいるものである。本人に悪意があってもなくても、人とトラブルを起こす。
安田氏もそういったトラブルメーカーだった。そして、最後の最後に最大級の迷惑を振りまいた。ホテルの一室の洗面所で殺されたのである。
「銃弾で一撃……ですか。相手が銃を持っているとは思わなかったでしょう。安田さんも、やっかいな相手にケンカを売ったものだ」
私は現場検証に立ち会いながら言った。
「これ、安田が書いたものでしょうか? 石けんなんでちょっと見づらいですが、明らかに数字です」
荒井刑事が壁を指さす。洗面所の壁には、石けんで「809」と書かれている。
「ふむ。銃を向けられているときに後ろ手でとっさに書いたのでしょうね」
廊下では遠藤警部が聞き込みをしていた。
「それで安田氏とケンカしていたというのは?」
遠藤警部の問に、同時に3人が手をあげた。
「僕は806号に泊まっている伊早坂といいます。安田さんとは一階のロビーでケンカになりました。あの人が喫煙所の扉を開けっ放しで、タバコを吸っていたからです」
「私は908号の八代です。エレベータの中で口論になりました。確かにあちらの靴に触ってしまいましたけど、体重をかけてはいませんから痛くは無かったはずです」
「ワシは武藤という。608に泊まっとる。あの安田とかいう男は廊下で大声を出していた。そちらの八代という男といっしょにな」「あなたの迷惑になるほどの騒ぎじゃなかったでしょう?」
「うるさいものはうるさいんじゃ。いったん怒鳴ったんじゃが、そのあともじわじわ腹が立ってきての。もう一言文句を言ってやろうと安田の部屋に行ったら、ヤツが死んでいたという訳じゃ」
「なるほどね。犯人はこの人でしょう。部屋を探せば、拳銃が見つかると思いますよ」”
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