アプリ「罪と罰3」stage4-2「ニセモノ鑑識係」の答え・ヒント・攻略情報
“J市の銀行が襲われた。強盗犯は隣のK市の郊外で車を乗り捨て、姿を眩ませた。もちろん、車は盗難車だった。二日ほど前、L市で盗難届が出されていた。
「やり方が、手慣れた感じですね」
私の意見に石動警部は頷いた。
「そうだな。強盗の手際と言い、そこに至るまでの証拠品の少なさと言い、これはプロの仕業だろう」
「ここまで手際がいいと、内部に共犯者がいた可能性もありますね」
「銀行の内部にですか!?」
石動警部と私の会話を聞いていた銀行頭取が驚いた。
「あくまでも可能性ですよ。どんな可能性も排除しないで考えないと」
私の言葉に石動警部がなにか言おうとしたとき、鑑識係が言った。
「車に遺留品があるかも知れません。持ち帰って、徹底的に調べてみます」
「それもいいが、今のうち、指紋と車の車体番号は調べておいてくれ。こういうのは初動捜査がキモだからな」
「は、はい」
鑑識係は、手袋をはめ、道具箱から指紋採取の道具を取り出す。そして、まず車のハンドル部分の指紋を採り始めた。指紋検出のためのアルミ粉で、ハンドルが白くなっていく。
「とりあえず、鑑識班に指紋や遺留品を採取してもらおう。その間に立木刑事はあたりの聞き込みを。菅野刑事は盗難車両の照会をしてくれ」
私はそっと石動警部に近づき、耳打ちをした。
「強盗犯の一味は、どうやら警察関係組織にも潜入しているようですね。かなり計画的で、広範囲な組織のようだ……だが、それ故、メンバーを捕まえやすい」
「え? なにを言っているのだ?」
「いいから、警部さん、あの鑑識係を捕まえてください。あの素人振り、ニセモノだとしか思えません」”
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鑑識係の行動をもう一度確認してみましょう
これでもまだわからないですか・・・?
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まず車のハンドル部分の指紋を採り始めた
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