アプリ「罪と罰3」stage3-6「細工された留守録」の答え・ヒント・攻略情報
“その日の午後1時過ぎ、石塚氏から、友人の資産家細田氏に何かあったようだとの連絡を受け、警察は石塚氏と共に細田氏の邸宅に向かった。
細田氏の家の扉は閉じられており、呼び出しにも反応がなかった。警察が細田氏の家に突入したのが午後1時48分。応接間で細田氏が銃で撃たれて死んでいるのを見つけたのが1時50分。
応接間はひどい有様だった。カーペットは血を吸って真っ赤に変色し、壁の絵やハト時計にまで血が飛び散っていた。
「私は午前12時から人と会う約束があり、午前11時半頃から出かけていました。12時40分頃戻ったら、留守録にこんなものが入っていたんです。
いえ、携帯は持たない主義で、そのことは細野も知っていましたので、家の電話にかけてきたのでしょう」
石塚氏はマイクロカセットテープを出した。機材を調達し、それを再生すると。
『おい、石塚! 石塚……いないのか? 出てくれ、石塚!』
細田氏の焦った声。そして、受話器を少し離して、向こうの誰かに話かけた。
『い、石塚は今、いないようだ、だから……や、やめろ、やめてくれ……』
ここで銃声。
そして細野氏の断末魔の呻き声が聞こえ、電話が切れる。
『ピーッ。午後12時、ゼロ分です』
機械の合成音声が時間を無感情に読み上げた。
私はそっと遠藤警部に耳打ちした。石塚氏に聞こえないように。
「この部屋で細野さんが殺されたのが間違いないなら、この録音テープには重要な音が録音されていません。違う場所で殺されここに運ばれたとは考えにくいですから、テープの時間が間違っていると思われます。
たぶん石塚さんが電話の時計を狂わせるかなんかして時間を誤魔化したのでしょう。
そんな小細工をする石塚氏は怪しいですね」”
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12時になったら音が鳴る、可愛らしい「あれ」です
これでもまだわからないですか・・・?
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ハト時計
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