アプリ「罪と罰3」stage3-5「7月、仙台のホテルで」の答え・ヒント・攻略情報
“仙台のホテルの裏庭で初老の男の死体が見つかったのは7月の暑い日だ。泊まっていた部屋からは遺書が見つかり、自殺の線が濃厚だった。
私は運悪く、旅行中その場に居合わせてしまった。黙っていたかったが、第一発見者が姪の保奈美ではそうはいかない。
「おじは有名な私立探偵で、警察にもたびたび協力しているんですよ」
保奈美は仙台警察に私を売り込み、そのついでに自分も事件の捜査を覗き見ようという作戦である。
私は他人の振りをするのをあきらめた。
「それで、被害者の身元はわかったのですか?」
保奈美の目配せで、仕方なく私は警察に状況を聞いた。
「ええ。持っていた名刺と免許証から、鹿児島市の実業家、外園重吾氏だと思われます。現在、家族と連絡を取っています」
若い刑事が携帯を使って、名刺の電話番号に連絡した。
「もしもし。外園重吾氏のおたくですか? 息子さん? 仙台市警の者ですが……」
「息子の孝行と申しますが。父は現在旅行中で、行き先は私も知りません」
「非常に残念なお知らせですが……重吾氏が仙台市内のホテルで死体で発見されました。現在自殺の線で調べております」
「そんな……、父がなぜ、東北にまで行って? 宮城に親戚や知り合いはいないはずなのに……」
「わかりません。現在捜査中です。それで身元確認のために、至急仙台に来て頂きたいのですが」
「わかりました。……今から、東北行きの飛行機が取れるかな……」
孝行氏の独り言で、電話は切れた。
「話が早いですね」
「話が早すぎますね。鹿児島県警に連絡して、孝行氏と重吾氏の評判や、会社の経営状況を調べてください。どうも孝行氏は怪しいですから」
「えっ? なんででですか?」”
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鹿児島県内に、「せんだい」という地名がありますね
これでもまだわからないですか・・・?
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行き先は私も知りません
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