アプリ「罪と罰3」stage3-1「明け方の官庁街」の答え・ヒント・攻略情報
“その死体は、血だまりの中に背広姿のまま、仰向けで倒れていた。血は、死体の背中の銃創から流れ出たものである。
大量の血が半分固まって、朝日にてらてら光っていた。
「ということは、背中から撃たれたと言うことか……?」
遠藤警部は辺りを見回した。
明け方の官庁街。人通りはほとんど無い。コンビニや牛丼屋が遠くにぽつんと見えるくらいだ。
「こりゃ、目撃者を見つけるのは一苦労のようだな」
遠藤警部は溜息をついた。
「銃声なら遠くまで聞こえたかも知れませんね。銃声を聞いたかどうか聞いてみるといいでしょう」
私はささやかなアドバイスをした。
コンビニ店員A
「銃声? いやあ、聞いてないねえ。そんな音はしなかったよ。トラックはずいぶん通ったから、低い音は響いていたけどね。背中から撃たれるなんて、物騒な世の中になったねえ」
牛丼屋店員B
「銃声ねえ……。ずっと店の中に居たから、聞こえませんでしたね。ここらへんも物騒だから、用事のないときには外に出ないようにしているんですよ。でも、銃で撃たれるなんて、アメリカ並みですね」
道路工事作業員C
「銃声? 工事の音に紛れてしまってたかもなあ。アスファルトを崩す音は凄いから。怪しい人影も、特には見かけなかったね。野良猫が通っていったけど、今夜も夜通し作業だよ。あ~あ」
長距離トラック運転手D
「銃声? そんなもん、エンジンがうるさくて聞こえないよ。怪しい人影? こんな夜中歩いていても、コンビニ袋を下げていれば、誰だって怪しくはないよな。人影を見かけたかも知れないが、忘れたね」
「やっぱり、誰も銃声を聞いていない。捜査は難航しそうだ」
「なに言っているんですか。銃声どころか、たぶん目撃までして、そのくせウソをついている人がいますよ」”
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余計なことをしゃべってしまった人物がいますね
これでもまだわからないですか・・・?
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背中から撃たれる
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