アプリ「罪と罰3」stage2-4「野菜の無人販売所」の答え・ヒント・攻略情報
“「はぁはぁはぁはぁ……」
俺は田舎のやぶの中を逃げていた。山を越え、ようやく人里に出たときには、汗だくになっていた。
そこで見つけたのは、キュウリ畑に囲まれた一軒の古そうな農家だった。俺は干してあった農作業着を拝借し、身につける。
ほっとした瞬間、急に腹が鳴った。そうだ、飲まず食わずで半日以上も山の中を逃げ続けてきたのだ。
俺は畑のキュウリをもぎって食べた。
1本、2本、3本。こんなにキュウリが美味いと感じたのは初めてだ。
夢中で食べていると、いきなり後ろから声をかけられた。
「あの~済みません。道に迷っちゃったんですけど、バスの通っている道はどっちですか?」
見ると、女の子と男性が炎天下の中、畑のそばの道に立っていた。
「ア……、ああ……バスね」
落ち着け。この連中はこの村のものではないらしい。と、その時、遠くで車の音が聞こえた。
「あ、あっちに太い道がある。そこをバスが通るよ」
「わかりました。ありがとうございま~す。……もう。叔父さん、なに見ているの?」
「野菜の無人販売所さ。美味そうじゃないか、このキュウリ。買って帰ろうか」
見ると、男性の側に屋根付きの棚台があって、野菜が並んでる。『無人販売所』と言うヤツだ。
「のんきなんだから。叔父さんのせいで道に迷ったんでしょ」
「保奈美が歩きで行こうと言ったんだろう」
「あの~。ここのカゴの中にお金入れておけば良いんですか?」
「うん。キュウリが美味しいよ。とてもよく熟している。今年は豊作でうれしいよ」
「あれ? やっぱり嬉しいものですか、農家の人じゃなくても? ねえ、キュウリ泥棒さん?」
えっ、な……なにを言ってるんだ……?”
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「俺」が不用意な発言をしていますね。
これでもまだわからないですか・・・?
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とてもよく熟している
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