アプリ「罪と罰3」stage1-3「崖の下の遺体」の答え・ヒント・攻略情報
“崖の下に打ち付けられた彼女の遺体は、波に洗われ、目を覆いたくなるほど悲惨なものだった。
「うっ、うっ、うっ、里香……」
その遺体が現場から運び出されるそばで、泣いているひとりの男がいた。死んだ女性の婚約者だ。彼は砂にひざまずいて泣いていた。まっ白なチノパンがひざだけ砂にまみれていた。
「被害者の名前は大峰里香。彼の西島明弘の婚約者だそうです。西島さんの話によると、里香さんは写真を撮ろうとして後ろに下がり、足を滑らして崖から落ちたようです」
事情聴取をした荒井刑事が報告する。
「目の前で婚約者が転落死するなんてなあ……ショックだろう」
遠藤警部が溜息をつきながら言った。
「里香が落ちて、慌てて、俺は崖をよじり降りて行ったんです。だけど、俺が崖下についたときには、もう里香は冷たくなっていて……」
「この崖を降りて行ったんですか?」
荒井刑事はこわごわと崖の下を覗き込んだ。
「ええ、俺、フリークライミングをやっているもので……」
「ああ。道具なしで崖を登ったり降りたりするのはお手の物ですね。崖脇の道だと、十分ぐらいかかりますものね」
「でも、やっぱり、間に合わなくて……」
「駒井検視官の報告によると、残念ながら彼女は、ほぼ即死だったものと思われます。いくら急いで降りたとしても、彼女を助けることはできなかったでしょう」
「そんなことは無いと思いますよ?」
私は口を挟んだ。
「例えば西島さん、あなたが、彼女の頭に岩を打ち下ろすのを考え直していれば、彼女は今も生きていたと思いますよ?」
私の言葉に西島は慌てた。
「お、俺が? 俺が里香を殺したって!? なんでそんなことを!?」”
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崖を降りたなら、全身汚れてしまいますよね
これでもまだわからないですか・・・?
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まっ白なチノパンがひざだけ砂にまみれていた
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