アプリ「罪と罰3」stage1-10「小説家の書斎にて」の答え・ヒント・攻略情報
“小説家・八神大輔氏の書斎は豪華ではあったが、さほど広くはない。壁はほとんど本棚になっていたからだ。仮眠用のベッドと机に圧迫され、見える床は4畳半ほどもない。
その書斎の床の真ん中に、八神氏の死体があったあとを示す白いテープが大の字のように貼られていた。
「第一発見者はこちらの、被害者の甥の三田川淳さんです。発見したのは夕べの午前2時頃だそうですね?」
荒井刑事が遠藤警部に説明する。
「はい。眠れないので、寝酒に叔父のウィスキーを少し分けてもらおうと来たのですが、部屋が真っ暗で……。寝てたら悪いと思って、部屋の明かりではなく、机のスタンドライトをつけに行きました。明るくなったら、床に叔父が倒れていたんです」
「確かに、このライトのスイッチから三田川氏の指紋が発見されています」
大鳥鑑識官が報告する。
「真っ暗なのに、よくライトの位置がわかりましたね?」
私が聞くと、三田川は頷いた。
「この書斎のことはよく知ってますから。ここを掃除していたのは僕なんですよ。
それで、ライトをつけたら、叔父が倒れていたので、慌てて、机の上の電話から警察を呼んだんです」
「電話機からも、三田川氏の指紋は検出されています」
「なるほど。そういうことですか。つじつまは合ってますな……」
遠藤警部の言葉に、三田川は慌てた。
「ぼ、僕を疑っているのですか?」
「ああ、失礼。まず第一発見者を疑えと教わっていましてな。でもあなたの場合、その可能性はなさそうだ」
私は遠藤警部の話を遮る。
「さあ、それはどうですかね? 今の三田川さんの説明には怪しい点がありますし、そのまま信じるわけにはいきませんね」”
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本棚やベッドに圧迫され、非常に狭い部屋だったようですね。
これでもまだわからないですか・・・?
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机のスタンドライトをつけに行きました
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