アプリ「罪と罰3」stage6-2「暴走族の少年」の答え・ヒント・攻略情報
“事件は深夜起こった。
深夜、集団で道交法に違反するような走行をしていた集団……いわゆる暴走族の少年のひとりが、車から落ちて、路面に叩き付けられ、死亡したのである。
問題は、この事故が被害者の自己責任になるのか、それとも一緒にいた少年たちに責任があるのか、という点にあった。
もちろん、少年たちは被害者少年の自己責任を主張した。けれどもそれに納得しない両親が、私に調査を依頼してきたのである。
交通事故の現場検証などほとんどやったことのない私は、専門外のことに手を出すよりも、少年たちへの聞き込み調査からやり直すことにした。
「ウソじゃねぇよ、潤のヤツは箱乗りしてたんだ。足でハンドルを固定して。それで、そのまま、チキンランさ……正面から」
少年のひとりが答えた。他の連中が頷く。だが、私はそのしぐさ自体がなんだか胡散臭く思えた。
「潤のヤツはチキンじゃなかったが、バカだった。最後の瞬間までハンドルを曲げなかった。で、正面衝突したんだ。ぶつかって、車から投げ出されて、頭ぶつけて……そんで、死んじまった」
私は調書を見る。
「潤君の死因は、アスファルトの路面に後頭部を叩き付けての脳挫傷ですね」
「そうだよ、潤のヤツ、壁にぶつかった瞬間、後ろに吹っ飛ばされて、頭から落ちたんだ」
「バカなヤツだよ……」
「バカは君たちです。潤君を君たちのミスで殺してしまったので、自責の事故に見せかけようとしたんでしょうが、こんなことで警察をだませると思ったのですか? もう一度、中学校から勉強をやり直しなさい」
私の言葉に、暴走族の少年たちは、青ざめた顔でうなだれたのだった。”
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急に車が止まると、体は……?
これでもまだわからないですか・・・?
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後ろに吹っ飛ばされて
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