アプリ「罪と罰3」stage4-10「自称冒険家のウソ」の答え・ヒント・攻略情報
“「君か! 私の悪評を流して、営業妨害しているエセ探偵というのは!」
私の事務所に入って来た男は、いきなり怒鳴った。
記憶にない顔だったのできょとんとしていると、すぐにあとから顔見知りのTV局プロデューサー、沖田が飛び込んできた。
「小石川ちゃん、誤解、誤解なんだから」
「沖田さん。誰なんですか、この人は?」
「誰だと!? 私を知らないのか!? 小石川薫だ、世界的有名冒険家のな!」
「ああ、あのウソつきの……」
そういえば、以前に自称冒険家のウソを指摘して、沖田に縁を切るよう忠告したことがあった。あれがこの男か。
「こいつのおかげで、この間のクリスマスは散々な目にあったんだ。ロシアの北極圏でキャンプをする企画に乗ったのに、アホのADがライターを忘れて。マッチは濡れて使えなくなったし。
幸いたまたま持っていた虫眼鏡で火をおこせたからいいようなものの、下手をすれば今頃は北極圏で氷付けの死体になっていたんだ。
これが許せるか!」
「ははあ。それは災難でしたね」
「待ってろ、今弁護士と相談してるから。営業妨害で訴えてやる。泣きっ面にしてやる!」
「そりゃかまわないですけどね。実際のところ、北極圏までは行かず、もっと南の方でロケしたんじゃないですか? やらせ番組で。
まあ、ウソつきのあなた向きの番組ですけどね」
「なにをっ! 俺がいつウソをついた!?」
「気が付いてないなら言いますけどね……」
私が彼の間違いを指摘すると、みるみるうちに彼は顔を真っ青にした。
「おっ、覚えてろっ!」
小石川なにがしは捨て台詞を残して事務所を去り、沖田は慌てたようにあとを追いかけて行ったのだった。”
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季節によっては、一日中太陽が出ない地域もあります
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虫眼鏡で火をおこせた
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