アプリ「罪と罰3」stage2-9「即死した逃走犯」の答え・ヒント・攻略情報
“事故現場は倉庫街の一角だった。
指名手配中の犯人の車が逃亡中、倉庫から尻を突きだしてきたトラックに衝突した。逃走中の犯人は即死。
いくら悪人でも、事故は事故だ。
追いかけていた警官たちによって、現場検証が始まった。その流れで、私もまた、この現場検証に立ち会うことになった。
事故車両を交通課の警官が検分している間、遠藤警部は運送会社の社員に事情を聞く。ひとりは背の高い筋骨たくましい男性、もうひとりは小柄な女性だ。
「運転手はあなた？」
遠藤警部が大柄な男性に話しかけると、女性がそれを遮った。
「運転していたのは私です」
「ほう。女性のトラック運転手とは珍しい……」
「警部。それ、セクハラですよ」
荒井刑事の指摘に遠藤警部は慌てる。
「あ、いや失礼。そんなつもりじゃなかったのだが……」
「いえ、大丈夫です。慣れてますから」
「そ、そうですか……」
バツの悪そうな遠藤警部の後を継いで、荒井刑事が質問を始める。
「お名前は？」
「小島俊子です」
「免許証を拝見出来ますか？」
荒井刑事が調書を取ってる最中に交通課の警官が来た。
「現場検証は終わったので、とりあえず、車を動かしてもらえますか？」
「わかりました」
小島が答えると、警官が止めた。
「え～と、事故を起こした当事者じゃない方がいいです」
「では私が……」
大柄な男性が運転席にひょいと乗り込み、すぐにエンジンをかけ、バックし始めた。
「これでいいですか？」
降りてきた男に向かって、私は言った。
「感心しませんね。女性に……いや、同僚に事故の責任を押しつけようというのは。事故の時、運転していたのはあなたでしょう？」
「な、なにを証拠に……」”
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男性がエンジンをかけた様子に注目しましょう
これでもまだわからないですか・・・？
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運転席にひょいと乗り込み
解説
大柄な男性は座席を調節せずに乗り込み、エンジンをかけました。これはとりもなおさず、男性の身体に座席が合わせてあったことを示します。
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