アプリ「罪と罰3」stage2-5「ノックアウト強盗」の答え・ヒント・攻略情報
“「まったく、こんな連中を野放しにしておいては困りますね。警察は何をやっているんだと言いたい」
地面に仰向けに倒れている男を見下ろし、インテリふうの男はそう言った。
「はぁ……まあ」
荒井君は困り顔だ。もっとも、相手は荒井君を刑事とは知らない。ただの通りすがりの人だと思っている。
救急車を呼んで、私は倒れている男の脈を調べた。大丈夫、息はある。たぶん脳震とうかなんかで気絶しているだけだろう。
「警察が来たら、証言してもらえますか? これは私の正当防衛だと」
「いや、僕らは、なにも見ていないですよ。派手な物音がしたので、駆けつけたら、この人が地面に倒れ……」
「あなたが傍に立っていたところを発見した。それだけです」
私があとを続けた。
「こいつが、肩がぶつかっただのなんだのと難癖をつけ、いきなり殴りかかってきたのですよ。不意を突かれて一発、胸ぐらにもらいましたけどね」
男は、胸ぐらのアザを見せた。
「私が多少武道の心得があったから、正当防衛で反撃した。それで、倒せたのです」
男は胸から銀縁眼鏡を取り出すと、それをかける。
「ひょっとしたら、こいつはここらへんで起きているノックアウト強盗なのでは? 私のことを、外見から見くびって、いいカモだと思ったに違いありません」
「いやいや。あなたの方こそ、ノックアウトは得意そうだ。あなた、殴られたなんてウソで、この人をノックアウト強盗しようとしたんじゃないですか?
たまたま私たちが駆けつけたので、被害者のフリをした。そんなとことでしょう?」
「なにを言うんですか。私は殴られたんですよ?」
「だから、その証言がウソだと言っているのです。荒井君、彼を近くの派出所まで連行してもらえませんか?」”
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男は胸ぐらを殴られたようです。ということは、そこに入っていたものは…?
これでもまだわからないですか・・・?
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胸から銀縁眼鏡を取り出すと
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