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子供たちの風船が木の枝に引っかかることは、誰かがそこに持ち上げないと有り得ません。それはなぜでしょう?

“ 張り込み最中のアンパンに牛乳という食事は、実は荒井刑事にとってちょっと憧れだった。だから実際にその状況になったとき、相棒にそれを買ってくるよう頼んだ。
 見張っている部屋は大葉の愛人のもので、彼女が大葉を匿っているのは間違いない。

「それにしても暑いな……。風がないからかな」
 愛人の部屋からは陰になる位置のベンチに座り、荒井刑事はぼやいた。
「あの、おじちゃん……」
 声に振り向くとそこには小さな子供たちが2〜3人いた。
「おじちゃん、あの木の枝に引っかかった風船、とってくれない?
 いっしょうけんめいふくらませたのに、木の枝に引っかかっちゃったの。
 おねがい。風船とって?」
「えっ……」
 荒井刑事は悩んだ。が、子供たちの顔を見ていると……。
「わかったよ。今取ってあげる」
 覚悟を決めると、靴を脱ぎ、木を登り始めた。
 枝のハシに引っかかった風船めがけて、手を伸ばす。あと少し……。
 とその時、愛人の部屋の窓が開いた。そして、中から顔をのぞかせた女性と目が合ってしまったのである。
「あっ、しまった……」
 荒井刑事はとっさに風船をつかみ取り飛び降りたが、女性はカーテンを閉めてしまった。
 もちろん、このことによって大葉を逃してしまうことになる。

「ははは。それは大葉にまんまとしてやられましたね」
「すぐに大葉を捕まえられたので、笑い話で済ませられますけどね。ホント、間が悪いというか、運が悪いというか……」
「なに言っているんですか。子供たちは、愛人か大葉に頼まれたんですよ」
「えっ? う、うそっ?」
「でなければ、荒井君に風船取ってなんて頼むことはないはずです。なぜなら……」”

↑子供たちの風船が木の枝に引っかかることは、誰かがそこに持ち上げないと有り得ません。それはなぜでしょう?
ヒント1を見る▼
風船が飛ぶ理由、ご存知ですか?
これでもまだわからないですか・・・?
答えと解説を見る▼
いっしょうけんめいふくらませた

解説

子供たちの風船は息で膨らませただけのものなので、そのままでは宙に浮かびません。誰かが木の枝にかけたと思われます。風がない日ならなおさらです。
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