新作の続編「罪と罰3」の攻略情報をお探しの方へ

このページは初代の「罪と罰」の攻略サイトです。

最新作の第三弾「罪と罰3」の攻略サイトはコチラになります。

第二弾の「罪と罰2」もあります。

なぜ「私」は足跡と大きさがピッタリ合う靴の持ち主が犯人ではないと言えたのでしょう?

“ 「私の絵が盗まれた! なんとかしてくれ!」
 人里離れた別荘でのパーティで、主催者大野氏の秘蔵の絵のひとつが盗まれた。
 大野氏は賢明にも、その場ですぐには騒ぎ立てず、私にそっと相談してきた。私はすぐに内密で調査をすることを約束する。
 幸いにして、出席者たちは全員別荘に泊まることになっていた。絵はどこか別荘の外に隠したに違いないが、犯人は逃さずに済んでいるはずだ。
 「ワシの成功を妬んでいるヤツじゃろう。アイツも怪しいがこいつは以前から絵に興味を持っておったな……」
「まあ、落ち着いてください。証拠はたくさん残っています。
 犯行があった夜は、雨が降った直後で、地面が濡れていました。それで、絵があった部屋の窓の下にも、泥にしっかりと足跡が残ってます」
「よし、さっそく使用人にコッソリ靴を取ってこさせよう」

 客と使用人の靴を目の前にして、私は大野氏に言った。
「こっちが地面から取ってきた足跡です。足跡はもう乾いていたので、半紙に写し取るのは簡単でした」
「ふむ。いろいろ傷が付いているな。それにかかとがすり減っているようだ」
「とにかく重ねてみましょう」
 半紙に取った足跡に、客の靴を重ねる。
 いくつか重ねたあと、ひとつの靴がピッタリ重なった。使用人の靴だ。
「間違いない証拠だ! 菅生め、アイツが犯人だったのか!」
「そうですね、間違いない証拠です。この靴の持ち主菅生さんが犯人ではないという証拠です」
「なんでじゃ!? 菅生の靴とピッタリ一致したんだ。ヤツが犯人で決まりだろう!」
「ピッタリ一致したからこそ、彼が犯人ではないのですよ。それじゃ他の靴をもう少し詳しく調べてみましょう」”

↑なぜ「私」は足跡と大きさがピッタリ合う靴の持ち主が犯人ではないと言えたのでしょう?
ヒント1を見る▼
土が乾燥すると、形状はどうなりますか?
これでもまだわからないですか・・・?
答えと解説を見る▼
足跡はもう乾いていた

解説

乾いた泥は縮むので、足跡は小さくなります。それにピッタリと合う靴は、足跡をつけた靴とは同じ物ではありません。
[jetpack-related-posts]
Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

別の問題も見る?

STAGE1

STAGE2

STAGE3

STAGE4

STAGE5

STAGE6

STAGE7

STAGE8

STAGE9

STAGE10

ミュゼ