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ミドル級世界ランカーの死について、ふたつの矛盾する事実を根拠に、「私」は上着を別人のものと推測しました。 ひとつは上着に入っていた紙に書かれた体重ですが、もうひとつは?

“ ボクシングミドル級世界ランカーの結城丈治が殺された。夜の路上で、何者かに狙撃されたのである。その鮮やかな手口から、犯行はプロのものと思われた。
 彼はその直前、ある政治家が主催するパーティに出席していた。その帰り道に襲われたのだ。
 「まー、ビッグマウス丈治と呼ばれるようなヤツだからな。誰に恨まれていても不思議はないが、プロを雇ってまでとなると……」
 遠藤警部は溜息をついた。
「一昨日、挑戦者と試合をやったばっかりだと言うのになあ。ビールを飲みながら、テレビ見てたんだが……まさか本人とこんな対面をするとはなあ……」
「残念なことですね」
 私は言った。
「警部。上着のポケットから、こんな紙が」
大鳥鑑識官が紙片を取り出す。
「健康診断書の一部みたいだな。体重83.5キログラム。身長172センチ……。
 ふうむ。これは気になるな。どこの病院のものか、調べてくれ」
「待ってください、警部。体重83.5キロですって? それは有り得ませんよ」
私は慌てて警部を止め、そしてある可能性に気が付いた。
「もしかしてこの上着は? 鑑識さん、このジャケットを調べてください。特に、銃弾が撃ち込まれた胸のところを」

 果たして、上着の胸のあたりに特殊な染料が付いており、特殊なゴーグルを使えば暗闇でも遠くから見ることができることがわかった。
「遠藤警部。結城丈治が狙われたわけではないです。きっとパーティで上着を間違え、犯人に狙撃された。
 本当の標的は別にいます! 政府要人の可能性があります、すぐに警護を厳重にしてください」
 すぐに厳重な警護体勢がとられ、狙撃犯とその依頼者が捕まったのはそれから間もなくのことだった。”

↑ミドル級世界ランカーの死について、ふたつの矛盾する事実を根拠に、「私」は上着を別人のものと推測しました。 ひとつは上着に入っていた紙に書かれた体重ですが、もうひとつは?
ヒント1を見る▼
ミドル級の体重上限は72.575キロです。 ボクサーが試合をした日はいつでしたか?
これでもまだわからないですか・・・?
答えと解説を見る▼
挑戦者と試合をやったばっかり

解説

ミドル級の体重上限は72.575キロであり、わずか3日で11キロも太ることはまず考えられません。診断書とそれが入っていた上着は別人のものという推論が出来ます。
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