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このフィルムが本当の第二次大戦の記録フィルムでないと判断したのは、なにが理由でしょう?

“ 近所の佐々木さんが、大きな荷物を持って事務所に尋ねてきたのは今日の午後のことだった。
「これ、実家の納屋から見つかったんです。けっこう貴重な資料だとは思いませんか?」
 佐々木さんが手にしていたのは、古い16ミリフィルムだった。今時珍しい。
 佐々木さんがこれまた持ってきた16ミリ映写機で映写すると、記録映画のような画面が現れた。ジャングルで、銃を担いだ兵士が行軍をしていている。第二次世界大戦の頃のアメリカ陸軍の格好のようだ。
 さらに画面はキャンプ中のアメリカ軍のような光景を映し出す。兵士が缶詰を開けて食べたり、コッヘルからなにか飲んでいる。
「ほら。第二次世界大戦中のアメリカ軍の日常風景みたいでしょ?曾祖父が戦後間もなくの頃、通訳をやっていたという話は聞いているので、その関係じゃないかな?」
「なるほど」
 画面はさらに変わり、十字架を持った兵士が右手に本を持ち、左手で銃を掲げ、なにやらしゃべっている光景になった。
「これ従軍牧師ってヤツじゃないですか? 説教をしているんですよ、これ。……あ、ほら、十字を切った」
「十字を切るのはカトリックだから、従軍神父ですね」
 映像はさらに、戦闘の光景になる。爆弾が落ち、地面がえぐれ、木々が倒れる。兵士たちは手にした銃で反撃している。先ほどの従軍神父も反撃していた。
「大発見ですよ、このフィルム。博物館かどこか、大金で買ってくれないかなあ……」
「残念ながら、ムリですね。これは割と最近作られた映像を、古めかしく見せただけです。第二次世界大戦当時のフィルムでは有り得ませんよ」
「えっ」
 佐々木さんは真底がっかりしたような顔をした。”

↑このフィルムが本当の第二次大戦の記録フィルムでないと判断したのは、なにが理由でしょう?
ヒント1を見る▼
従軍神父の役割とは何でしょうか?
これでもまだわからないですか・・・?
答えと解説を見る▼
従軍神父も反撃していた

解説

"第二次世界大戦の際のアメリカ軍の従軍神父、従軍牧師などは銃を持ったり戦闘行為をすることが禁じられていました。
 なおこれは、時代や国によって変わります。"
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